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残酷な願い

子を失った母親の悲しみは、決して私には計り知れない・・・。

だから、むやみやたらに声をかけることも、慰めることも出来ない。

所詮気休めにしかならないと私は思うから。

うちの親もどうだったのだろうか・・・・・。

うちの母も、嫁姑という間柄のプレッシャーを与えられていたという・・・。

家によく泊まりに来ていた父方の祖母。

その度に、家の中を綺麗に、母はお腹が大きいまま、急な階段の上り下りをして

掃除をした。

だけど、それがいけなかったのか・・・。

水が出てきたそうだ。

最初、母はお漏らしをしてしまったのだと、内緒にいていたらしい。

だけど、お腹が痛くなって・・・、救急車で運ばれた・・・。

お腹の子は、死んでいた・・・。

本当なら2人目の女の子。

その時の、母の悲しみは如何程なのか・・・・、私には分からないだろう・・・・。

幼い私がその事を知るはずも無く・・・、

弟2人に、女一人に不満を言って、よく母に「妹が欲しい」と強請ったものだ・・・。

それがどれだけ、残酷な願いか・・・。

私にも妹が出来るはずだったということは、それから大分経った、父方の祖母が亡くなってから後だった・・・。

「お婆ちゃんが死んで・・・お母さんの中で決着が付いた」

その言葉の意図を、

私は知らない・・・。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

その傷は、消えることはないと思う・・・。

だから、無理に笑うこともしなくて良い。

失ってしまったけど、忘れる事もしなくても良い。

ただ

ただ

支えてくれる人がいる事が何よりの救い。

そして、その人達の為にも、自分も早く元気な様子にならなきゃいけないって思うのも人として、親として当たり前・・・。

だけど、無理しちゃいけないんだよね・・・。

無理に明るくしなくて良い

無理に忘れる事もしなくて良い

徐々に徐々に

焦る必要なんて何もない。

ただ、大事なことを分かっているなら、

それだけで良い・・・。

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